3月1日はウェールズで「St. David’s Day (セント・デイヴィッド・デー) =ウェールズ語で(Dydd Gwyl Dewi) 」という記念日です。
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この日はキリスト教の布教に多大な貢献を果たしたとして知られる、ウェールズの守護聖人セント・デイヴィッド(St. David)の命日で、ウェールズの文化と歴史を祝う日なんです。
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人々はウェールズの国花であるDaffodilダフォディル(黄色の水仙)や、国章であるLeekリーク(日本でいうポロネギに近いもの)、ウェールズの国旗を飾ってお祝いします。
伝統菓子のWalesh Cakeを食べるのも定番でしょうか。
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首都カーディフの街では、赤・緑・白のナショナルカラーで飾りつけされたり、イベントやパレードなどが行われます。
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ウェールズ人の中には「Happy St. David’s Day」という意味のウェールズ語、「Dydd Gŵyl Dewi Hapus」と互いに挨拶する人もいるそうです。
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※祝日ではありませんが、多くのウェールズ国民が祝日になる事を願っているそうです。