先週金曜日のバレンタインデー、学校で作ってきてくれたバレンタインカードを子供達からもらいました。
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デジタル文化に囲まれ、何でもメールでやり取りすることが主流になってきた現代でも、英国人は世界で1番「グリーティングカード好き」かもしれません。
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クリスマス、誕生日、結婚、出産、お悔みのような生活イベントだけでなく、何かと折に触れてカードを送る習慣があります。日常の折に触れ、心のメッセージをカードにして贈ります。どんなに小さな町にも必ずカードショップが存在しますし、スーパーのレジ横などにも豊富な種類のカードが陳列されています。
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英国の義理の両親は、誕生日とクリスマスには必ずそれぞれに宛ててカードを送ってくれます。私も忘れないようにとは心がけてはいるんですが、英国ほどカードの種類が豊富でないので、いつも悩んでしまいギリギリの発送になってしまっています💧。
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さて英国では上記のような生活イベントにとどまらず、ありとあらゆる状況にグリーティング・カードが使われます。イースター やバレンタイン、母の日、父の日、入学、卒業、病気見舞いなど、それぞれ専用のカードが取り揃えられています。
クリスマスや誕生日カードにおいては、贈る相手の関係別にたくさんの種類のカードが並んでいます。
例えばカードの表紙の呼びかけはこんな風です。
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⚫︎Dear mother/ father/ mother in law/ father in law,(母/父/義理の母/義理の父)
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⚫︎Dear husband/wife, (夫/妻)
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⚫︎Dear boyfriend/girlfriend, (彼氏/彼女)
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⚫︎Dear sister/ brother/ sister in law/ brother in law,(姉妹/兄弟/義理の姉妹/義理の兄弟)
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⚫︎Dear son/ daughter/ son in law/ daughter in law,(息子/娘/義理の息子/義理の娘)
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⚫︎Dear grandson/granddaughter, (孫息子/孫娘)
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⚫︎Dear nephew/ niece, (甥/姪)
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⚫︎Dear ankle/ aunt, (おじ/おば)
etc…